WordPressの固定ページや投稿記事内に記事一覧を表示する方法

WordPressで作ったサイトでトップページに新着情報を表示したいときってありますよね。
テンプレートを直接いじる方法もありますが、更新がやりにくくなってしまうので、できればやりたくありません。
そんな時に使えるのが「List category posts」というプラグイン。

このプラグインを使えば、テンプレートに直接コードを書く必要がありません。固定ページや投稿記事内に、ショートコードを書くだけなのでとても簡単で便利です。

WordPressのプラグイン「List category posts」の使い方

まず[プラグイン]→[新規追加]から「List category posts」を検索し、インストール後、有効化します。

固定ページに表示させたい場合は、[固定ページ]→[新規追加]をクリックします。

タイトルを記入し、投稿内容に下記のようにショートコードを記入します。

[catlist id=○○]または[catlist name=”○○”]

カテゴリはIDまたはカテゴリ名で指定してください。

最後に[公開]ボタンをクリックして、完了です。

パラメーターによって、表示方法を変えることができる

パラメーターによって、表示方法を変えることができます。

あなたが表示したレイアウトに合わせて、パラメーターを設定してみてください。

numberposts=10 表示する記事数
date=yes 記事の日付を表示
thumbnail=yes 記事のサムネイルを表示
thumbnail_size=100,100 記事のサムネイルサイズ
excerpt=yes 記事の抜粋を表示
excerpt_size=1 抜粋する文字量
orderby=title 並び替えをする項目
order=asc 昇順・降順
pagination=yes ページ送り
categorypage=”yes” 現在表示している記事と同じカテゴリの記事一覧を取得
catlist tag=”タグ名” タグで抽出条件を指定
exclude_tags=”除外タグ名” 除外タグの指定
search=”検索キーワード” 任意の検索結果を表示
template=templatename 使用するテンプレート名

ただし、このままだと記事タイトルの後に日付が表示されてしまいます。

各項目の表示順を変更したい場合は、オリジナルのテンプレートを作成し、「template」を設定してください。

ウィジェットを利用するとサイドバーやフッターにも表示できる

ウィジェットを利用するとサイドバーやフッターにも表示することができます。

[外観]→[ウィジェット]をクリックし、[List category posts]のウィジェットをサイドバーまたはフッターにドラッグします。

投稿記事と同じく、パラメーターで表示方法を設定します。

わざわざコードを書く必要がありませんので、とても便利です、

ぜひ、利用してみてください。